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記事: 陸上競技におけるインターハイ(高校総体)の大会の流れ

陸上競技におけるインターハイ(高校総体)の大会の流れ

陸上競技におけるインターハイ(高校総体)の大会の流れ

高校生の陸上競技において最も大きな目標のひとつが高校総体、いわゆるインターハイだ。

「インターハイに出場する」

この言葉には、特別な重みがある。

ただ、陸上競技を始めたばかりの選手や保護者からすると、大会の流れは意外と分かりにくい。

県大会で勝てば全国大会なのか。
地区大会とは何なのか。
どこまで勝ち上がればインターハイに出られるのか。

都道府県大会が始まった今だからこそ、ここで一度、陸上競技における高校総体の大会の流れをおさらいしておきたい。


高校総体は3段階で進む

陸上競技の高校総体は、基本的に次の流れで進む。

都道府県大会 → 地区大会 → 全国大会(インターハイ)

この3段階を勝ち上がった選手が、最終的に全国大会の舞台に立つ。

都道府県によっては、県大会の前に地区予選や支部予選が行われる場合もある。
ただし、今回はそれらは含めず、都道府県大会以降の流れとして説明する。


①都道府県大会

最初の関門は、各都道府県で開催される大会だ。

地域によって名称は少し異なる。

県高校総体。
都高校総体。
府高校総体。

呼び方は違っても、役割は同じ。
次の地区大会へ進むための予選大会である。

ここで上位に入った選手が、次のラウンドである地区大会へ進出する。

陸上競技の場合、原則として各種目の上位6名が次のラウンドへ進出する形が基本になる。

ただし、種目や地域、大会によって条件が異なる場合もあるため、実際に出場する場合は必ず大会要項を確認する必要がある。


②地区大会

都道府県大会を通過した選手が出場するのが、地区大会だ。

ここでいう地区大会とは、いくつかの都道府県をまとめたブロック大会のことを指す。

陸上競技の高校総体では、主に以下の11地区に分かれている。

北海道
東北
北関東
南関東
北信越
東海
近畿
中国
四国
北九州
南九州

たとえば三重県の選手であれば、県大会を通過したあとに東海大会へ進む。

この地区大会は、全国大会に出場するための最後の予選だ。

県大会を勝ち上がった選手たちが集まり、さらにその中から全国大会出場者が決まる。
つまり、ここを突破して初めて、インターハイへの出場権を手にすることができる。


③全国大会・インターハイ

地区大会を勝ち上がった選手が出場するのが、全国大会だ。

いわゆるインターハイである。

ここには、全国各地の地区大会を突破した選手だけが集まる。

県大会を勝ち上がり、地区大会を勝ち上がった選手だけが立てる舞台。
まさに、高校日本一を決める場所である。

インターハイは、ただの全国大会ではない。

高校3年間の努力。
日々の練習。
悔しさ。
覚悟。
そのすべてをぶつける場所だ。

この舞台に立つこと自体に、大きな価値がある。


勝ち上がるということ

陸上競技はシンプルな競技だ。

速い者が勝つ。
高く跳んだ者が勝つ。
遠くへ跳んだ者が勝つ。
遠くへ投げた者が勝つ。

結果ははっきり出る。
言い訳がしにくい競技でもある。

だからこそ、勝ち上がった時の価値は大きい。

県大会で勝つこと。
地区大会で勝つこと。
全国大会に出ること。

その一つひとつに意味がある。

インターハイは、才能だけで簡単にたどり着ける場所ではない。

毎日の練習を積み重ね、試合で力を発揮し、限られたチャンスをものにした選手だけが進める舞台だ。

だからこそ、高校生アスリートにとって高校総体は特別なのである。

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